ロックⅡ ダイビングポイント

水中写真


 
 
 


ポイント詳細

ロックⅡ

港から船で約5分、水深43mからそびえ立つ巨大な根「ロックⅡ」は、そのトップが水深20mにあります。根のトップから水面まで伸びた係留ロープを伝って潜行すると、周囲はグルクンやスズメダイの大群でいっぱいです。小魚の壁で周りが見渡せないほど魚影が濃く、圧倒されることでしょう。

ロックⅡのハイライトは何と言ってもギンガメアジです。しかし、ここではシャイなギンガメアジが多く、ダイバーに近づいてくれないこともあります。ですが、11月から3月にかけては、ギンガメアジに加え、カンパチやヒラアジ系の大群が混ざり、巨大な群れを形成します。この時期には、シャイなギンガメアジもダイバーに至近距離まで近づき、迫力満点の光景が広がります。

さらに、年間を通じてグルクン、ムロアジ、キビナゴ、イソマグロ、GT(ジャイアントトレバリー)、バラクーダなど多様な魚たちに出会うことができます。

ロックⅡのメインの根を中心に三角形を描くように3つの根があり、潮の当たり具合によって魚が集まる根まで移動して楽しめます。水深が深いため長居はできませんが、その分、強烈な印象を残すポイントです。魚影が濃いのに潮の流れが緩やかなのも、この場所の魅力です。

ぜひ、このユニークなポイントで素晴らしいダイビング体験をお楽しみください!